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書籍感想「タルパ×コンプレックス スイッチ!」

本日はタルパ×コンプレックス スイッチ!の書籍感想。
twitterにてタルパ×コンプレックスの続編が出た、という情報を頂いたので、早速購入してみました。
Kindle Unlimitedにも対応しているので、会員の方は無料でも読めます。


作者さんも書いていますが、タルコン2という位置づけではなく、前作タルパ×コンプレックスの補遺集となっています。
ある程度前作で言われているタルパについて知っていることが前提になっているので、前作よりもチベットのトゥルパなどへの言及は少なめ。
その代わり、今回は2chを中心とした「作者から見た界隈事情」が多く記載されています。

例えば邂逅型や生誕型などの分類、ダイブや憑依、オート化、五感化など、他の界隈には無いとされる手法がどのような経緯で提唱されたのか、また、心理学的な視点や、霊的視点についても言及されています。

その他、これはタルパという現象にも関係するのではないか、といったアイデアなども書かれていました。

私は昔のタルパ界隈事情は存じ上げないのですが、諸々提唱した浮き草氏が体外離脱界隈出身だということで、各種技法とヘミシンクとの類似も納得。

例えば、浮き草氏が述べたというダイブの定義について、以下のような文がありました。
・ダイブとは、身体は寝ているが頭は起きている状態(変性意識)を用いて自分の想像した特定の別世界(ダイブ世界)を体験する技術のこと。とてもリアルで自由行動できる別世界の夢ともいえる。

ポックル.タルパ×コンプレックススイッチ!(Kindleの位置No.375-376).Kindle版.
これはヘミシンクのフォーカス10「肉体は眠り、意識は目覚めている状態」によく似ています。
また、別の項目では
浮き草氏は「窓が沢山あるダイブ世界を経由しさらに深いダイブ世界へとダイブする」という自身の方法をヘミシンクと比較して、フォーカス(ヘミシンクで使われる、意識レベルを表す指標)と同様に段階を踏んだダイブ方法だとしています。

ポックル.タルパ×コンプレックススイッチ!(Kindleの位置No.428-430).Kindle版.
という記載があります。
少なくとも浮き草氏は、ヘミシンクを含む幽体離脱の技法を理解した上で、それを自身の方法でアレンジしながら、様々な手法を提案していったことが垣間見られます。
他にも、当時その場に参加していた人ならではの界隈のまとめが載っているので、界隈史をおおよそ把握したい人にはおすすめです。

浮き草氏以外の項目について、心理学的な考察もいくつか載っていましたが、用語が適切ではないのでは?という項目もいくつかあったのでそこは残念。
既にtwitterでも話題に上がっていましたが、
精神疾患リスクの高い人物がこの行為を目指す事は、精神衛生上ゆるされる事ではありません(タルパ作り自体も)。

ポックル.タルパ×コンプレックススイッチ!(Kindleの位置No.551-552).Kindle版.
といったやや強硬的な記述も見られるため、心理学・精神医学的な立場にはあまり明るくない方なのかなと思われます。

とはいえ、独特な視点が多いため、新たな考え方のアイデアを得たい方には良いのではないかと思います。

タルパ×コンプレックス スイッチ!
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