タルパーさん・IF保持者さん向け 「解離」について(追記版)

タルパやIFは、事象としては「解離」に類似する部分が多いです。
ところが、解離についての認知度は低く、いまだに統合失調症と混同される方が多いのが実情です。
そこで、私の知識の範囲内で、解離についてわかりやすくまとめてみました。
なお、あくまで私は個人の趣味研究家であり、専門家ではございませんのでご了承ください。

(※twitterでの投稿に追記したものです)
解離解説その01
解離解説その02
解離には多種多様な状態が見られますが、自分の心が、つながっているはずの何かと離れてしまったような状態をイメージしていただくと分かりやすいかなと思います。
解離を起こしやすい人は、何かしらの「創作的」な嗜好を持つ方が多いようです。ただし、創作が好きだからと言って必ず解離を起こすわけではなく、同様に解離を起こしているからと言って、必ず創作が好きなわけではありません。
想像力が豊かな方が多いので、催眠などの被暗示性が高い方も多いようです。

解離解説その03

健常との違いは、解離を起こしている人物や社会が困っていることです。
一方患者さんが困っていることを訴えても、状況しだいでは病気と扱わず、休息を勧める場合もあるかもしれません。
なぜなら、病気として必要以上に不安を煽ると、余計に精神的負荷がかかり、解離がひどくなってしまう場合があるからです。
病気かどうかについては、医師の判断の元、臨機応変に行われます。
それほど、基準が曖昧な病気でもあります。

解離解説その04

例では自分から心の中に隠れるような描写をしましたが、DIDの患者になると、幼い頃から無意識に「切り離し」を行っていた方も多いようです。これにより、”自分”の分離に気付かず、後のトラウマなどで通院した結果解離が判明し、治療を行う場合もあります。

解離解説その05
以前は「幽霊の憑依による解離」を解離性トランスなどと別名で診断していましたが、より多くの患者さんを治療の対象にすることができるよう、これらもDIDの分類に含むようになりました。
幽霊に取り憑かれた、という患者さんがいる場合で、それが統合失調症に該当しない場合、医療の現場ではDIDや離人症として扱います。
それは幽霊の否定ではなく、あくまで医者に助けを求めに来た患者さんを「医療」という手段で治療するための区分です。
(参考文献に解離性てんかんの記事が少なかったため、ネットでの記載を頼りましたが、解離性てんかんには「その他」とした失語や感覚の喪失もふくまれるようです。失礼いたしました。)

解離解説その06
解離解説その07
解離解説その08
IFやタルパは健全な解離であることが殆どで、DIDの患者さんは、「彼らと一緒にしないで欲しい」ということを言う方もいらっしゃいます。
確かに、IF、タルパと過ごす方の中には、遊びの感覚で、あるいは空想の穏やかな延長線上で、平和的に彼らと暮らしている方も多いでしょう(無論、それは全く悪いことではありません)。
しかしながら、IF、タルパと過ごすことになった切っ掛けが、決してよくないものである方もいらっしゃいます。
先にも述べたとおり、解離はその基準がきわめて曖昧です。「タルパだから、IFだから、DIDだから」で決めつけず、状況によって見極めていく事が重要だと考えています。
ただし、解離によって治療を受けている方は、それだけ悩みがあり通院しているため、遊びのつもりでやっているわけではありません。必要以上に解離について問い詰め、負担をかけるべきではないでしょう。

解離解説その09
簡単に2例あげましたが、他にも境界性パーソナリティ障害や、うつ病との合併など、多様な解離が発生します。他の精神の病の治療中に解離が見つかることもあります。

解離解説その10解離解説その11
こちらで参考資料を挙げましたが、他にも色々な本を読んでいるので、どこかで影響を受けたものはあるかもしれません。
読んだ本のリストは作っているので、ご興味があれば以下の記事よりどうぞ。

読んだ本メモ



解離解説その12

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