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体外離脱と自己視のフシギ

体外離脱についての書籍を何冊か読んだので考察してみます。
今回はだいぶ疑似科学方面に突っ走っているのでご注意ください。
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■体外離脱に見られる共通点

私の読んだ体外離脱関連の書籍や体験談においては、体外離脱に以下のような共通点が見られました。

・意識だけの状態になり、肉体から抜け出すことができる
・朝起きた直後、昼寝時など、眠りが浅い時(=レム睡眠時)に発生する頻度が高い
・離脱のパターンはいくつかあり、リアルなものと、空想的なものがある

書籍上で見られた離脱のパターンは、以下のとおりです。

①現実の世界を自由に探索できる離脱
②空想の(高次元の?)世界を自由に探索できる離脱
③現実と空想の境界が曖昧な世界を探索できる離脱

タルパにおける「ダイブ」の概念は、②と合致する部分が多いようです。

■「解離」傾向の人には以下の夢パターンが頻繁に見られる

解離の傾向が見られる人にも、離脱パターンによく似た夢を見る、といった記録が多く残っています。
ここで言う解離とは必ずしも病的ではなく、「一般」より少しだけ解離に似た状態が見られる方を含みます。

解離傾向がある人に多く見られる夢パターンは、以下のとおりです。

①極めて現実に近い、リアルな夢
②連続性のある夢
③「自分を眺めている」ような夢

また、睡眠中でない状態でも、体外離脱、金縛り、離人感(自己視)などが頻繁に報告されます。
解離傾向と離脱は密接に関連しているようです。
というより、離脱体験の一部を、解離傾向とカテゴライズしているようです。
逆に言えば、離脱体験を起こしやすい状態や性質というものは、気のせいなどではなく、確かに存在します。


■何故「肉体から離れ、自分を見ている」という現象が起こるのか?

解離に寄った解釈で仮説を立てるなら、以下の通りになります。

人は、自分の記憶している情景を絵に書く際、その中に「自分」を描く事が多いです。
つまり「記憶」を想起する際、「客観的な自分」をそこに作り出しています。
人はみな、「想起」の中で、無意識のうちに複数の自分を作り出しているのです。

「想起」は睡眠中にも起こります。
離脱現象に共通する「レム睡眠」状態にある人間の脳では、起きていたときに体験したことや、それに関連することを想起し、脳内のネットワークを整理/強化するような動作が確認されています。
通常この現象は「夢」として認識され、頭のなかに浮かんではすぐに消えていきますが、「明晰夢」のように、意識を保ったままこの意識状態になる場合もあります。
離脱現象も同様に、レム睡眠中に「客観的な自分」に入り込み、記憶の再生、整理の過程を認識するものなのではないでしょうか。

記憶の想起は、主に右脳によって行われます。
また、離脱の体験は映像的、直感的な物が多いようです。
「理屈として(言語的に≒左脳で考えて)意識すると戻ってしまう」という例も多く見られます。
解離が右脳と関連するのではないかと言われるように、離脱も右脳の一部分が関連していると考えられます。


と、ここまで説明しましたが、これだけでは離脱中に見られる、「予知夢」や「他者、亡くなった人との交流や啓示」「知らないはずの土地の正確な認識」などについて説明できません。
しかし、これら報告が数ある中で、これを非科学的だとして、無意識下で手に入れた情報や錯覚、空想と片づけてしまってもいいのでしょうか?

脳の損傷や病気による機能低下によって、性格や記憶が変化するように、人格の一部が脳と関連しているのは間違いありません。
しかし、脳をコントロールしている自我と言える部分は、脳と別個に存在していてもおかしくはありません。

■体外離脱をさらに無理やり「科学」する

体外離脱とは何なのか。自我とは何なのか。
これらの現象についてはまだまだ人間が解明できるものではありません。
しかし、学説としては弱いものの、興味深い実験結果が出ている研究もありますので、多少のこじつけも交えながら考察してみます。
以下の内容はあくまで私の仮説(というより空想)に過ぎませんのでご注意ください。

・生体には微弱な電流が流れている

脳は、脳内の化学物質の変化によって電気を発生させ、その電圧の変化で情報を伝達しています。
脳の電気信号については解明が進められており、電気的な刺激を与えることで、マウスから別のマウスに記憶を伝達することに成功した、という報告も出てきています。
この実験では機械的に電気刺激を与えていますが、この実験では生体が外部からの「受信」を行うことが出来る可能性を示唆しています。
そして生体は電気を発生することが出来る存在。
ならば、自然環境下においても、何らかの形で「他の人間」や「環境」などから「受信」することが出来るのではないでしょうか。

脳波ではありませんが、複数の仲の良い女性同士の月経周期が、フェロモンによって同調する「ドミトリー効果」も知られています。
少なくとも、人間は非言語で、何らかの意志の疎通を行う術を持っているらしいことは確かです。
また、脳は死亡時に強いガンマ波を放出します。こういった脳の活動は死亡時から数時間継続するとされています。
疑似科学的ではありますが、死亡時の脳の電圧の変化や、この独特の脳波を周囲が感じ取ることで、「虫の知らせ」などを引き起こすという説もあります。

このように、生物は生きている間に加え、死後も何らかの形で、電気や音波、または別の何かの「波」の形で、痕跡を残す可能性があります。
これらはしばしば、スピリチュアルの分野において、オーラや波動といった形で表現されますが、まだ科学的には解明しきれていない分野です。

離脱現象をこの「波」で例えるならば、
・睡眠やトランスによって「波」の中にある情報を感じ取り、自分の脳にある、その概念に近い知識と照らし合わせる作業が「予知夢」や「啓示」
・何らかの「波」によって作られたものを体外でコントロールし、体外に出たその存在が得たフィードバック信号を脳に伝えるのが「体外離脱」
と言えるのではないでしょうか。

・ヘミシンクが有効とされている理由について

個人差はありますが、ヘミシンクの音声を聞くことによって離脱成功したという報告が多いようです。
ヘミシンクは、右側と左側から、異なる波長の音声を流すことで、右脳と左脳を同期して動かすことができるようになる…と言われている音声です。

これまでの考察から、以下のような仮説を立ててみました。

①単調な音によってトランス状態に入りやすい
②右脳、左脳の処理を統合させることで、離脱状態に入った時に平時の意識状態に戻りにくくなる
③日常的に発生しづらい音を聞くことで、これからトランスに入る、という「条件付け」を行っている
④音が発する「波」自体が、何らかの影響を与えている、または「波」を意識することで感知能力が高まる

残念ながら私にこれらを検証するすべはありませんので、もしこれを裏付ける資料があれば、積極的に読んでいこうと思います。

さて、もしこの仮説が正しいとして、ヘミシンク以外に有効なものはないのでしょうか。

瞑想などではよく、「お香」が使われます。
これらは「香り」によるリラックス効果や、「条件付け」の効果があると思われます。
しかし、もし「波」が電気的、または物理的な振動であるのならば、「煙」によって電気の通りにくい空気に、「煙」という不純物を流すことで、「通電」や「波の可視化」をする効果もあるのではないでしょうか。
仏教画の多くには、「雲」が描かれています。これは煙自体が神と通じる手段だった可能性を示唆しているのかもしれません。

スピリチュアルに関連するアイテムには、しばしば磁気や電気を帯びたものが登場します。
もし波の正体の一部が電気的なものであるのならば、電気的に活動している存在が、地電流など、自然界の中に存在する電気信号の中に還り、この星に情報を蓄積しているのかもしれません。


■タルパとの関連性

だいぶ壮大な話になってしまいましたが、このあたりでタルパとの関連性についても書いておきます。

このブログにおいて、タルパの多くは自分の心の一部分だとの立場を取っていますが、体外離脱の一部が「外から受け取った「波」を、自分の脳で解釈すること」なのであれば、タルパを作るにあたって「外の波を自分の中に取り込む」ことも有り得ると思われます。
これが純粋な意味での「邂逅型タルパ」になるのかもしれません。

タルパが上記のような邂逅型だったとしても、「波」を自分の脳に取り入れる際、それを理解(翻訳)するにあたって、自分の知識や願望によって整形を行うと考えられますので、タルパは自分の心や知識の一部分だという性質を帯びるのだと考えられます。
しかし、その「波」自体に別の本質があれば、「主人の行わない思考パターン」や「非言語的知識」を持っていることも有り得るでしょう。
また、「波」の知識を自分の中に落とし込むだけの素地があれば、より複雑な形で「波」の非言語的本質を理解できるかもしれません。

結論:勉強大事。
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